DevRelCon Tokyo 2021は来週末です!

26 May 2021 information
DevRelCon Tokyo 2021は来週末です!

DevRelCon Tokyo 2021がいよいよ来週末に迫ってきました!

2020はコロナ禍によって残念ながら中止となりましたが、2021はオンライン開催とすることで開催される運びとなっています。

リアルな場所で行うのとオンラインとではいくつかの違いがあります。もちろんデメリットもありますが、ここではメリットについてだけ考えてみます。

参加者人数が格段に多い

これまで行ってきたDevRelCon Tokyoシリーズでは、150〜200人くらいの規模が精一杯でした。これは日本においてDevRel文化がまだまだ浸透していないことが挙げられるでしょう。また、全セッション英語で行われるので、英語に対して苦手意識を持たれている方にとっては参加の敷居が高かったかと思います。

さらに海外に暮らしている方からすると、東京で行われるカンファレンスに対して渡航するのが大変というのは否めません。ヨーロッパのように地続きであったり、飛行機での移動が容易であれば話は違うでしょう。

今回はオンライン開催と言うこともあり、世界中どこからでも参加できます。特に今回参加者が多いのがインドからになります。インドはコロナ禍において現状、大変な事態になっています。インドへの入国はもちろん、出国も難しい状況です。そんな状況だからこそ、オンライン開催することで情報がどこにいても受け取れるメリットは大きいと考えられます。

参加費が無料

これは難しい問題ではありますが、オンラインカンファレンスの多くが参加費無料で行われています。Google I/OやWWDCでさえ、無料です。オンラインカンファレンスといえども一定の費用はかかるので、参加費を受け取るのは問題ないでしょう。しかし、リアルで行うのに比べると圧倒的に安価なのは間違いありません。リアルなカンファレンスの場合、様々な物理的コストが発生します。

  • スピーカーの滞在費、移動費
  • 会場費
  • バナーなどの制作費
  • 音響設備費用
  • 翻訳
  • 食事/飲み物
  • 参加者向けバッグ

これらの費用が発生しないだけでも大幅なコスト減が見込めます。さらに多少なりともスポンサードが入ることで、オンライン配信に関わる費用はカバーできます。DevRelCon Tokyo 2021についても、参加費用は無料となっています。

セッション数が多い

オンラインになると、リアルな会場で起こっていた制約から解放されます。特に大きいのが登壇会場の数からの解放です。従来、リアルな会場の場合はセッションが行える部屋の数に制限がありました。DevRelCon Tokyo 2017からずっとお借りしていたサイボウズさんでは4トラックが限界です。しかもそれは部屋を細かくしなければならないので、参加者にとっては狭さを感じさせてしまうものです。

オンラインではそうした制約はありません。実施する時間も制約がありません。会場では何時に撤収するといった決まりがありますが、オンラインの場合は主催者のやる気次第といったところでしょう。今回のDevRelCon Tokyoではシリーズ史上最大となる50以上のセッションをお届けします。コンテンツもDevRel、マーケティング、コミュニティなどバラエティ豊かです。ぜひお楽しみください!

まとめ

DevRelCon Tokyo 2021は6月5日、UTC23:00〜12:00の13時間で行います。東アジアはもちろん、世界中の人たちが楽しんでもらえる時間帯を用意しています。まだまだ参加可能です、今すぐ登録を!